1月に行った会(Hatena Engineer Seminar #11) #hatenatech
年明けてからブログ書く時間取らずに色々やっていたらもう2月になっていました。月日がたつの早い。1月後半は1週間でいくつもイベントに参加して1日置きに同じ人たちと会うみたいなことになって面白かったです。
1/23(水) は「Hatena Engineer Seminar #11 @ Tokyo」に参加してきました。
テーマは「クラウド活用」ということだったけどチームのDevOps的な活動の話やMackerelの基盤更新の話などパワーを感じた。
マンガチームとDevOps
- プロダクトオーナーシップの考え方が良いなぁと思いながら聞いていた
- SREと開発メンバーでペアオペによる運用の共有で、共有と手順書のためにもう一人書記係がいるのすごくいい
- 運用インフラの作業って怖いという話も共感できた(いきなり本番コンソールとか触るの怖い)
サービス作ってるやつが運用監視も設計すべきって入門監視にも書いてあった
— でこびす (@decobisu) 2019年1月23日
天然データレイクに飛び込むところからはじめるグロースハック
- BigQueryはうまい安い早い銀の弾丸。S3より安いの知らなかった
- 「見てみたいレベルの集計のためにALTER TABLEできる?」→やりたくない
- Athena、自社でも使い始めていて放り込んだS3のファイルをSQLで集計取れるのめっちゃ便利
システム基盤としてのAWS活用
- Serverless Application Model、あるの知らなかった。公式に提供されてるのまずは活用したい
- EC2のリタイアイベントをCloudWatchイベント→Lambda→GitHubのIsuue+Googleカレンダーへ登録、の自動化の流れ良い
- AWSでマルチアカウントの場合はCloudWatchのイベントを他のアカウントに流せるのか(イベントパス)
- 凝った自動化すると触れる人が少なくなるので、ドキュメント作るとかなるべく公式ツールを使うとか分かりやすくていい
Mackerel をオンプレミスから AWS に移してからの1年半を振り返る
次世代…夢…あふれる要件…うぅ #hatenatech
— でこびす (@decobisu) 2019年1月23日
- 次世代ってつけると色々夢あふれる要件だけ増えていく。「やれる所からやっていく」方針、泥臭いけどシンプルな力だ
- 内製で独自TSDB作って載せ替えるのハイレベル
- 移行範囲をしぼって実施したこともあるだろうけど規模に対して移行期間短くてすごいと思った
- 高IOPSストレージ、使い潰す用途なら物理の方が安いと思うけど、物理で運用するのつらいのでクラウドに変えていってどれくらいコスト変わったんだろう
MySQL自前運用やめてAurora導入する話
- あとの人のために取っ付き安い方へ持っていく
- Aurora移行の技術的障壁はそんなになかった、という話が強かった
- 社内への説明とハンズオンでフェールオーバーと取り返しがつかない操作をまず説明するの、触る側の障壁さがって良い
オーナーシップを分けつつ、やれる範囲からのやっていきとそれを進めるパワーがすごい。インフラオーナーシップの考え方、自社でもできればいいな。