この前の月曜日に代休を消化して初めて大相撲を両国国技館に観に行った。
なんで観に行ったかと言うと、ジャンプで連載中の「火の丸相撲」がとても面白くて一度本物を観に行きたいと思ったからで、東京に引っ越してきて結構立つけどまだ一度も行ってなかったのも理由のひとつ。両国の駅を降りてすぐに優勝力士の写真や像があり、国技館の周りには沢山ののぼりがはためいていて賑わっていた。
相撲を観たのは二階のイス席から。普段テレビの中継でよく写るのは一階の溜席(たまり席)というやつで、一番土俵に近い飲食禁止で力士が突っ込んでくる危険性もある席。その次がマス席というやつで、基本的に4人用で薄い座布団が固まって置いてある席。これも一階席でA~Cの順で土俵から遠ざかる。 近くで力士を観たいならマス席を取るのがよさそうだけど、両国国技館のチケットはかなり取るのが難しそうで、1月頭に行こうと思って調べたら土日は全て埋まり、マス席もほとんど売れててかなり人気だった。
途中、地下の大広間でちゃんこを一杯200円で売っている。 時期によって種類が違うらしく、この時はみそちゃんこだった。ちゃんこの定義がよく分かってないのだけど、寒い中暖まることが出来て良い。
お昼過ぎにいったけど、あまり人は入っていなくて、十両土俵入りぐらいから人が一気に増え、幕内力士の土俵入りでは熱気も上がっており、満員御礼の旗も出ていた。
大相撲のルールや手順をほとんど調べずにいったので今何やってるんだろ?と思いながら観ていたのだけど、相撲を観に来ている層が結構幅広くて驚いた。 おっさんと観光客ばかりかと思ったら女性の人も結構いて、しかも若い女の子がキャーキャーいいながら四股名を叫んで応援していて人気力士はアイドルのようだった。遠藤という力士が一番人気があるようで、土俵入り時は歓声が飛び交っていた。
国技館の外には遠藤にお姫様だっこされてる写真を取れるパネルがあってすごい。
有名力士が登場し、一番盛り上がる中入り後の幕内力士、関取、そして横綱の土俵入り。これだけそろうとめちゃくちゃかっこいい。
取り組みには懸賞が付けられて、企業が広告をうてる。各取り組みの前に懸賞旗を呼び出しの人が持って土俵の周りを回る。ちゃんと火ノ丸相撲も出てた。場内でそれぞれ読み上げられて、「さけ茶漬けの永谷園」とか「イエスイエス高須クリック」とか色んな企業が宣伝してて面白い。
相撲流行っててブーム来てるので、一度観に行ってみると良いと思う。次行くならマス席で酒飲みながら観てみたい。
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