国際学会参加の為にデンマークのコペンハーゲンまで行って来た。日程は8月8日から19日までで、学会参加後にオーストリアのグラーツ大学訪問も加えたスケジュールで初海外初学会にしてはちょっと長い11日間の旅。
8日の早朝に姫路駅から高速バスで関空へ。旅立つには良さげな晴れた空が見えた。
関空では円高の恩恵を受けつつデンマーク通貨のクローネとユーロに両替をすませて搭乗ゲートへ。何故かゴミ箱にでかいアンプが捨てられていてびびる。謎をよぶ関空…
まずはフィンランドのヘルシンキ空港へ。
行きは関空→ヘルシンキ→コペンハーゲンという空路。着いたらそのまま電車でホテル直行後は適当に教授陣とチボリらへんで食事。ボリューム大な骨付きステーキと付け合せのじゃがいも!じゃがいもが米の変わりに主食的な感じなのだろうか。うまい。なかなかいいじゃないか…と向こうのビールもいただきました。
詳細に綴っていこうかと思ったけど11日間で色々有りすぎて整理して書こうと思ってたけど下書き状態で一ヶ月近く放置してしまっているので適当に思った事書いてまとめよう。
学会について
インフォーマルな感じでいつものイベント感覚で楽しんでいた気がする。やはりTOEICとか勉強してても実際は使えねぇなと再認。
ポスター発表は貧弱な英語力とその場でMacでのデモを駆使して必死こいてやったけどそれほど人も来ずどれだけ出来てたのか実感がない。会場はグダグダガヤガヤしていて飯食いながら興味ある所を回っても見たが全然話についていけない。来て説明聞いてくれた人達はノリ良くて優しすぎてもうなんか自分がしょぼくて申し訳ないとか思いながらもテンションは「俺の研究を見ていけぇ!」状態でビール飲みながら研究について楽しげに話したり、バンケットで夜中の2時まで踊ってたら死にそうになったり、沢山の人の話(ネタ含む)を聞けたりと「楽しんでこれた」と言える学会参加になった。
得たモノは研究者としては微妙だったのかも知れないが、楽しむことは目的の一つであり、初めての経験として自らの血肉となってくれるでしょう。
各国の感想
- デンマーク(コペンハーゲン):笑顔で明るい人が多く肉とビールが美味しい。自転車で走りたくなる整備された道。みんな楽しそうに昼間っからビールとワイン飲んでる。
- オーストリア(グラーツ、ウィーン):グラーツの街並みは一番きれい。料理もおいしく、ヴィーナー・シュニュツェル(ウィーン風カツレツ)はオススメ。
ウィーンはクオリティたかい。建築物とか大道芸人とかレベルすげぇと思った。ブランド物のショッピング街なぞ興味ない!
グラーツの時計塔近くの展望場より
兎にも角にも良い旅路と成りえた関係者の皆様に感謝いたします。
写真は以下に
Iussi@コペンハーゲン - a set on Flickr
オーストリア2010夏 - a set on Flickr
フィンランド2010夏 - a set on Flickr