先週の日曜、月曜とMaker Faire Tokyo 2014に行って来てヘボコンに出た話です。
二日目の月曜日、Edisonのワークショップも速攻で埋まり、適当にぶらぶらと会場を回ってたらヘボコンやってて楽しそうだなと思って見ていて、聞くとまだ当日参加枠が空いてるとのことで申し込みに行ったら丁度最後の一人でした。
よし！やるぞー！とヘボコンスペース横のタミヤスペースでキットを購入。ブースの人に「どれくらいで作れますか？」と聞いて「だいたい1時間ぐらいでできますよー」と教えてもらったので一緒に来てた同居人とサイゼリヤに行ってその場で組み立てる。サイゼリヤでタミヤキット組み立てるの初めてです。
わいわい
途中、ギア止めをひとついれるの忘れてて直したりと時間かかったけど1時間半ぐらいで完成した。出来た後はコンビニで材料になりそうなものを物色してヘボコンブースに戻りました。 ヘボコンブースで適当にその辺のやつとか使っていいですとのことだったのでその辺にあった金具とかテープとか使って戦闘力を上げていきました。
コンビニで買ったおやつのコアラのマーチとジャイアントコーンを土台に作った突撃戦車”ジャイアントマーチ”です。 「たらした釣り竿で相手を誘いこみ、上下に構えた金具で相手を起こしてジャイアントコーンで突き倒す！」という戦法を戦います。乗っているのは鬼軍曹のモップみたいなネズミくん。ちゃんと迷彩柄っぽくしたヘルメットもかぶっててかわいい。いい大人が作ったとは思えないというコメントをいただいて大変感激しました。
そして本戦で決戦となったのですが、まさかの電池の入れた向きが逆でまったく動かず、相手の3人の操縦者の息で進むロボットに移動距離で負けてしまった。テスト走行で結構電池使ってたので直前で「フルパワーでいかないと勝てないぞ」と電池を慌てて交換したら逆だった。ヘボい。
決勝はやばい感じで、塩が乗った腕が生えた箱ロボと火花をちらすポールダンスロボの戦いがめちゃくちゃ白熱しました。
終わった後には「電池の向きが逆だったという単純なヘボさ」を評価いただき、なんと@morisatohさんから仕込みiPhoneを審査員賞としていただいてしまいました。ありがとうございます！！！iPhone持ってないのでNexus5用に改造したいと思います。
ヘボコン、敷居がめちゃくちゃ低くてとても楽しかったです。作ってる時は養生テープと針金が便利で取り敢えず巻いてくっつけとけば良いという感じで作業できました。「ヘボいことが重要」「技術力が高いと減点」というルールが面白くて、取り敢えず動きそう(そもそも動いてない)であればなんでも良い所もすごい。メトロノームに目をつけただけのロボが回転するの面白かったしその発想がなかった。ヘボさを楽しむという事、心豊かになれるのでおすすめです。
